スキル強化・教育 データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

Oracle RDBMSなどのオラクル製品や各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

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JPOUGのTech Talk Night #3 Oracleの開発者登壇!

次回のJPOUGは、なんと、はるばる海外からやってきたOracleの開発者が登壇します。
Roy Swonger と Mike Dietrichさんです。OracleのUpgradeの開発者です。
開発者から直接、話を聞くチャンスなんて、そうそうありません!
タイトルを見る限り、内容は、Oracle12cやUpgradeになりそうですね。
11月12日(火) 19:00-です。ぜひ、お申し込みください。
http://www.jpoug.org/2013/10/13/ttn3
[ 2013/10/14 00:31 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(0)

9月6日のイベントで使ったテキストやスクリプトなどを公開します

9月6日に多くの方(90名くらい?)に参加いただいたセミナー(JPOUGのTechTalkNight)でしゃべらせてもらいました。「DB使いがヒーローになる! データベースで何が起きているのか把握するワザ紹介」というタイトルでした。実機を目の前にして、参加者とセッションしながら切り分けを進めていくというもので、ちょっとチャレンジでしたが、最低限紹介したい内容は紹介できたので、よかったです。

セミナーの際に「本日のテキストやスクリプトを公開して欲しいか?」と聞いたところ、多くの方が手を挙げてくださいました。約束どおり、公開します。私の個人のスクリプトです。自己責任でお使いください。
また、v$active_session_historyを点グラフにして、DBの概況をおさえる技の説明をテキストに追加したのと、そのサンプルデータをcsvとxlsの形で置きましたので、見てみてください。
https://skydrive.live.com/redir?resid=CAC341ACC3CEA2F3!105
※URLが間違っていたらご連絡ください。

皆さんのご自慢のスクリプトやSQLがありましたら、コメントに記入いただけるとうれしいです。

EnterpriseManagerやOracleのスクリプトにより、皆さんの普段の仕事が少しでも楽になれば幸いです。
また、JPOUGのTechTalkNightにご参加ください。
よろしくお願いします。
[ 2013/09/08 23:03 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(4)

Oracle使いのためのセミナーやります

9月6日(金)の19:00-21:00にJPOUG主催のセミナー「JPOUG Tech Talk Night #2」があります。そのうち1時間を私が担当させてもらいます。私のセミナーは「DB使いがヒーローになる! データベースで何が起きているのか把握するワザ紹介」というタイトルです。中身は以下のとおりです。

“DB使いにとって、一番基本的で一番求められるのは、DBの状態を把握することだと思います。これができれば現場でヒーローになれます。しかし、とても奥が深い世界です。「DBは今正常に稼働しているのか? 1時間前はどうだったのか? 今日の負荷と昨日の負荷はどう違うのか? 悪玉SQLは居るのか? どのアプリがDBを酷使しているのか? 原因を見つけるコツは? 大量データをどう分析して効率よくレポートを書くのか?」といった内容を画面でデモを見せながら説明する予定です。システムの現場で「へぇーさすが」と言われるようになりましょう。”

長年、トラブル対応をしてきました。そんなとき、どうやれば現場を仕切れるのか、現場でDBAが行うべき作業は何か、DBAだからこそ、トラブルシューティングに貢献できることは何か、などのノウハウを蓄積してきました。今回は、そのノウハウの主要な部分をご紹介します。

申し込みはこちらから。参加費無料です。
JPOUG Tech Talk Night #2 – Japan Oracle User Group (JPOUG) | Doorkeeper

よろしくお願いします。
[ 2013/08/04 10:39 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(0)

RACスキルチェックのちょっと面白いサイト

@ITで、「DB FANTASY ― データベースファンタジー(前編)」が公開されていました。
http://www.atmarkit.co.jp/ad/oracle/1209rac/1209rac.html#qaContentsSelect

ぱっと見、ファイナルファンタ〇ーです。音楽とか流れてきそうです。新しい取り組みだと感じます。
ここで皆さんのRACスキルのレベル認定ができますが、基本的な問題も多く含まれていて、幅広い層にお勧めです。

で、少し驚いたのが、終わった後に出てくる「スキルチェック」です。
これは、OUの試験らしいなあ、と思わせる質問が多数出てきます。難しいです。
きっとエキスパートも満足です。

10月中旬公開予定の後編も期待です。
[ 2012/09/26 02:11 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(0)

「絵で見てわかるITインフラの仕組み」が発売になります。

私が監修で関わった絵で見てわかるITインフラの仕組みが9/19に発売になります。

一言で言うと、”インフラの常識”を紹介している本です。「インフラのエキスパートは、なんであんなに、問題点がわかるのだろう?」と思いませんか? 我々インフラの経験が長い人間は、大抵の問題について「ああ、きっとこういうことだな」とあたりがつけられるのです。その秘密を明かしている本です。

一般的にエンタープライズシステムは、大人数で構築・運用する、規模の大きなシステムです。各技術者はそれぞれ領域を分けて担当していることが多く、目に見えるのは、目の前の筐体や端末、表示される画面だけです。それ故に技術者は、システム全体や内部構造をイメージすることが難しく、システム全体の繋がりをイメージできるようになるには、数年を要するのが現状です。本当の意味でシステム全体を俯瞰して説明しているものは少ないと思っています。絵に関しても、物理的な実態が無い内部構造を表現することが難しいこともあり、絵を用いた説明も一部にとどまっています。若手にインフラ全体を説明するのに苦労している人は多いのではないでしょうか。

そこで本書では、「絵で見てわかる」シリーズを踏襲して絵を強く意識し、多くの「システムの図解」を用いて、システム全体~各システム構成~内部構造を図示し、「本質となる要素技術」を用いて、説明しています。
システム全体図を描き、適宜クローズアップし、各システム構成部分を内部構造まで踏み込んで図で表現しています。本質となる要素技術についても、絵を使った説明を行い、システム全体は、限られた本質となる技術から構成されていることを説明しています。

こういった工夫により、各技術者は、自分の担当領域の理解だけにとどまらず、その前後の関連する領域や、システム全体の理解を深め、具体的なイメージできるようになると思います。また、すでに理解した(と思い込んでいる)技術者に対しても、新たな気づきを与えられる様な書籍を目指しています。
インフラのエンジニアが常に感じている「同じアルゴリズムや仕組みがシステムのいろんなところで使われている」が実感できると思います。

おおよそ次のような構成になっています。
1章 システム構成(集中と分散や、水平分割と垂直分割)
2章 ハードウエアから見たインフラ
3章 データの流れから見たインフラ(Web3階層)
4章 インフラで良く使われる基本的なアルゴリズム
5章 インフラで良く使われる実装技術
6章 インフラを理解するのに必要なネットワーク
7章 (インフラと言えば必要な)可用性
8章 (インフラと言えば必要な)パフォーマンス

監修として苦労した一冊です。初心者から中級者、アプリケーション担当といった方々が、この本で”インフラの仕組みや常識”を身に付ける一冊になれば幸いです。
[ 2012/09/09 16:53 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

odakeiji

Author:odakeiji
小田圭二 日本オラクルのテクノロジーソリューションコンサルティング統括本部においてデータベースのコンサルタントをしている。今までのキャリアでは、社内教育部隊で、データベースやOS、ネットワークを教える経験を5年ほど積んだり、コンサル部門で主にDB(インフラ含む)のコンサルを10年程度経験した。また、コンサルタントとして、主に大規模ミッションクリティカルシステムを担当。社内では”火消し”とも呼ばれ、システムトラブルの火消しをいくつも担当していたこともある。
ポリシーは、「OracleもOS上で動くアプリケーションにすぎない。だから、OS、ストレージ、ネットワークを学ぶべき。アーキテクチャから考えろ」。
スキル面の興味は、アーキテクチャ、DBA、インフラ技術、教育、コンサル手法など。
本ブログのポリシーは「週に1回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書きたい」です(守れるだけ、守りたい・・・・)
なお、本ブログにおいて示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。ご了承ください。

私の主な著書の紹介です。もしよかったら、お役立てください。他にもオライリーなどがあります

●「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている」小田圭二 著
私のポリシーである”DBMSもOSの動くアプリケーションに過ぎない”に基づいて、OSとDBMSの関係、ストレージとDBMSの関係、ネットワークとDBMSの関係、を解説した珍しい書籍です。DBを学んでひと段落したら、DB使いもインフラ全体を意識しなければなりませんが、そのような人にお勧めです。企業ユーザー向けのIT本としては、2008年度翔泳社No1だとか(最後は出版社談)。

●「絵で見てわかるOracleの仕組み」 小田圭二 著
教育に携わる者としての私の思い「丸暗記するな。アーキテクチャを知るべき。絵で説明すべき」を具体化した、Oracleの入門書です。Oracle初心者向きですが、Oracleの基礎となる部分の動きを解説しているため、バージョンに依存せずに何年先でも使えます。逆に、本書の内容を理解せずに、ひたすら丸暗記すると応用力が身につきません。この本を読むだけで何かできるようになるわけではありませんが、アーキテクチャを身につけて、本当の技術力を身につける第一歩として欲しいと思っています。

●「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 小田圭二 著
本書は、企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説するものです。チェックリストとして使っていただいても構いません。分かっていてもアンチパターンは避けられないことも多いものです(政治とか)。そういう方には、同じ仲間は多いのだなと再認識していただくための一服の清涼剤としていただければと思います。

●「門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
一番最初に出た本です。結構とがった内容を扱っています。
・パフォーマンス分析の考え方(私の担当)
・性能テストや障害テストの仕方、設計の注意点(主に私が執筆)
・コストベースオプティマイザ(10gベース)のアーキテクチャ
・コネクションプーリング
最新のOracleの内容は含んでいませんが、今でも性能の考え方やオプティマイザの考え方は使えるはずです。オプティマイザをここまで解説している本を私は知りません。

●「続・門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
「続」の名前の通り、次に出た本です。ちょっと尖り過ぎたかもしれません^^; でも本当に使う内容を選んだつもりです。一流になりたい・他の人と差をつけたい人にお勧めでしょうか。
・性能の良いSQLの書き方
・文字化けの仕組み
・障害(特に性能やハング)の分析・対応方法(私が執筆)
・障害をリアルタイムに分析・対処する方法(私が執筆)
・オプティマイザの使い方ノウハウ
・アップグレードのノウハウ

●「データベース」小田圭二 他 著
私にしては堅い本です。なんせ、共同執筆者が大御所の國友義久先生です。階層型DBMS、ネットワーク型DBMS、リレーショナル型DBMS、XMLDBMS、OO(オブジェクト指向)DBMS、DBMSの持つ機能、DBMSのセキュリティ、データベースの著作権、監査、モデリング、正規化といった内容を網羅しており、深い記述は無いものの、DB技術全体を抑えるのに向いている一冊です。ある程度技術力がついたエンジニアの方が、DB全体を振り返りたい(勉強したい)というときの最初の1冊としてお勧めです。



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