「新・門外不出のOracle現場ワザ エキスパートが明かす運用・管理の極意」が発売になります データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

Oracle RDBMSなどのオラクル製品や各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

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「新・門外不出のOracle現場ワザ エキスパートが明かす運用・管理の極意」が発売になります

門外不出のOracle現場ワザがリニューアルされ、8月17日に発売になります。
新・門外不出のOracle現場ワザ エキスパートが明かす運用・管理の極意 です。
門外不出と続門外不出の2冊から、「ここぞ」という部分を抜き出し、それらをできるだけ最新化したものです。抜き出した部分は、
「パフォーマンス分析」
「アップグレード」
「コネクションプーリング」
「文字化け(文字コード)」
「オプティマイザ解説」
です。
加えて、DBマガジンにしか載っていなかった、「EnterpriseManager」も1章入っています。

門外不出の現場ワザシリーズを全部もっていて、EnterpriseManagerや最新技術は自信がある人には、知っている内容が多く、不要だと思いますが、次のような方は、ぜひ購入いただければと思います。
「一生使えるであろうバージョンに依存しないOracleパフォーマンス分析の方法に興味がある」
「データベース使いとしてコネクションの動きは理解したい。コネクションプーリングの仕組みを知りたい」
「オプティマイザの気持ち(Oracleの気持ち)が分かりたい」
「これから運用者にとって重要になるEnterprise Managerを学びたい」
「文字コードの仕組みから理解した上で、文字化けを防ぎたい」
「アップグレードの方法をきちんと比較して、納得した上で選びたい」

本書には次のような内容は載っていません。
「パフォーマンスチューニングについての決め打ちのルール」
「これだけやっておけば大丈夫というヒントの使い方や統計情報」
「こうすれば文字化けしないというおまじない」
「アップグレードはこうするものだ。他の方法は考えなくていい」
「サルでも分かるOracle」

本書は、読者の方に考える材料を提供します。一緒に考えることで、一流のエンジニアになるお手伝いができればと思っています。「この本読んでよかったな」と将来思っていただければ幸いです。

特に今回、アップグレードとパフォーマンス分析の章は、新しい著者達(谷さん、宮崎さん、神田さん)を迎え、彼らが大幅に書き変えてくれました。最新のアップグレード手法やアップグレードの考え方の紹介、パフォーマンス分析にあたってのEnterpriseManagerがどれだけ使えるか等、彼らのおかげです!

P.S. たぶん、この本が日本でもっともOracle GoldenGateを紹介している書籍に違いない(数ページですが)。
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[ 2012/08/14 22:03 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(3)
絵で見て分かるOracle設計をつい最近見ましたが、非常に分かりやすく参考になる本でした。この本1~2年の若手の初級用の本だとさっき知ったのですが、中級~上級のお勧めの本などありますでしょうか?あればお教えいただければ、幸いです。
宜しくお願いします。
[ 2012/09/05 23:40 ] [ 編集 ]
いい評価ありがとうございます。中上級者にお勧めの本ですが、英語ですが、「Oracle Core: Essential Internals for DBAs and Developers」 が内部構造も載っていてお勧めです。RACだと 「Oracle Database 11g Release 2 RAC実践ガイド 基礎から学ぶRAC構築・管理」 でしょうか。がんばって勉強してください。
[ 2012/09/06 22:14 ] [ 編集 ]
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
[ 2012/09/07 22:22 ] [ 編集 ]
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プロフィール

odakeiji

Author:odakeiji
小田圭二 日本オラクルのテクノロジーソリューションコンサルティング統括本部においてデータベースのコンサルタントをしている。今までのキャリアでは、社内教育部隊で、データベースやOS、ネットワークを教える経験を5年ほど積んだり、コンサル部門で主にDB(インフラ含む)のコンサルを10年程度経験した。また、コンサルタントとして、主に大規模ミッションクリティカルシステムを担当。社内では”火消し”とも呼ばれ、システムトラブルの火消しをいくつも担当していたこともある。
ポリシーは、「OracleもOS上で動くアプリケーションにすぎない。だから、OS、ストレージ、ネットワークを学ぶべき。アーキテクチャから考えろ」。
スキル面の興味は、アーキテクチャ、DBA、インフラ技術、教育、コンサル手法など。
本ブログのポリシーは「週に1回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書きたい」です(守れるだけ、守りたい・・・・)
なお、本ブログにおいて示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。ご了承ください。

私の主な著書の紹介です。もしよかったら、お役立てください。他にもオライリーなどがあります

●「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている」小田圭二 著
私のポリシーである”DBMSもOSの動くアプリケーションに過ぎない”に基づいて、OSとDBMSの関係、ストレージとDBMSの関係、ネットワークとDBMSの関係、を解説した珍しい書籍です。DBを学んでひと段落したら、DB使いもインフラ全体を意識しなければなりませんが、そのような人にお勧めです。企業ユーザー向けのIT本としては、2008年度翔泳社No1だとか(最後は出版社談)。

●「絵で見てわかるOracleの仕組み」 小田圭二 著
教育に携わる者としての私の思い「丸暗記するな。アーキテクチャを知るべき。絵で説明すべき」を具体化した、Oracleの入門書です。Oracle初心者向きですが、Oracleの基礎となる部分の動きを解説しているため、バージョンに依存せずに何年先でも使えます。逆に、本書の内容を理解せずに、ひたすら丸暗記すると応用力が身につきません。この本を読むだけで何かできるようになるわけではありませんが、アーキテクチャを身につけて、本当の技術力を身につける第一歩として欲しいと思っています。

●「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 小田圭二 著
本書は、企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説するものです。チェックリストとして使っていただいても構いません。分かっていてもアンチパターンは避けられないことも多いものです(政治とか)。そういう方には、同じ仲間は多いのだなと再認識していただくための一服の清涼剤としていただければと思います。

●「門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
一番最初に出た本です。結構とがった内容を扱っています。
・パフォーマンス分析の考え方(私の担当)
・性能テストや障害テストの仕方、設計の注意点(主に私が執筆)
・コストベースオプティマイザ(10gベース)のアーキテクチャ
・コネクションプーリング
最新のOracleの内容は含んでいませんが、今でも性能の考え方やオプティマイザの考え方は使えるはずです。オプティマイザをここまで解説している本を私は知りません。

●「続・門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
「続」の名前の通り、次に出た本です。ちょっと尖り過ぎたかもしれません^^; でも本当に使う内容を選んだつもりです。一流になりたい・他の人と差をつけたい人にお勧めでしょうか。
・性能の良いSQLの書き方
・文字化けの仕組み
・障害(特に性能やハング)の分析・対応方法(私が執筆)
・障害をリアルタイムに分析・対処する方法(私が執筆)
・オプティマイザの使い方ノウハウ
・アップグレードのノウハウ

●「データベース」小田圭二 他 著
私にしては堅い本です。なんせ、共同執筆者が大御所の國友義久先生です。階層型DBMS、ネットワーク型DBMS、リレーショナル型DBMS、XMLDBMS、OO(オブジェクト指向)DBMS、DBMSの持つ機能、DBMSのセキュリティ、データベースの著作権、監査、モデリング、正規化といった内容を網羅しており、深い記述は無いものの、DB技術全体を抑えるのに向いている一冊です。ある程度技術力がついたエンジニアの方が、DB全体を振り返りたい(勉強したい)というときの最初の1冊としてお勧めです。