JPOUGの第一回イベント unconfereneceでのメモ データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

Oracle RDBMSなどのオラクル製品や各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

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JPOUGの第一回イベント unconfereneceでのメモ

フェイスブックとクロスポストです。
昨日のOOW3日目のunconfereneceのセッションを一部メモしました。
参加出来なかった方に雰囲気と話題の傾向を見ていただければと思います。
写真は会場の様子です。盛況でした。
unconference盛況でした

 OPatchは最新版にすること(某コンサルタント&元サポートエンジニア)

 アップグレードの際には、Known Issue(既知問題)を見るのがお勧め(某コンサルタント)

 ドキュメントライブラリをgoogleで検索するのがお勧め
 確かに私もお勧めだと思います。私もやってます。方法は、
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%81%B8%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9D あたりをみてください(小田コメント)

 Q:自分でRACを作りたい、でもPCを買うと高い。
 A:mediumインスタンスでできる。500円(時間買い)でできる。検証用。
  やりたい人はきっとここを見るといいんだろうな(小田コメント) http://d.hatena.ne.jp/KNOPP/

 技術文書を書くためのコツ
 技術力の高い層への書籍のニーズは無い。
 #そのとおり! 初心者向けしかないですよね。ターゲットにするのはピラミッドの裾野ですよね。

 ドキュメントライブラリの話
 Q:索引検索はランダムアクセスなのに、db file sequential read? なぜ?
 A(要約): メモリ上で連続しているから「sequential」。db file scattered read は
        ブロックを複数読み込んで、メモリ上で分散するから「scattered」。
        パフォチューのマニュアルに載ってます!

 Q:コンポジット索引の日本語名は?
 A(要約):連結索引です。
 「概要」マニュアルに載っています。

 コネクションプールなどを使わなくても
 MySQLは性能の落ちが少ない。アーキテクチャの違いですね。

 MySQLのClientSide preparedStatementは、クライアントサイドで動く。
 実はprepareをしても、サーバーにprepareをしない。
 その後、executeの際に、リテラルを埋め込んだSQLを
 送る(つまり、Oracleでいうハードパースをしている)。
 preparedStatementはサーバー側には何にも変化がない。
 #ServerSide preparedStatementもあるそうです。

 OLTPではバインド変数が有効だが、
 バッチではそうとも限らない。以前の実行計画が最適とは
 限らない。バッチでは、バインド変数を使わない(リテラルにする)
 ことも検討すべき。
 バインド変数はメリデメあるよ。バッチ処理だと
 バインド変数のメリットは享受できないことが多いので、
 止めてもいいのでは?
 #その後、賛否両論あり、ディスカッションになりました。

 「Index Only Access」で、インデックスにあるデータだけで
 SQLの結果を作れることもあるよ。このテクはお勧め!
 「Index Only Access」で検索してみよう! discusブログが出てきますね。
 #インデックス作りすぎは駄目ですからね。またデメリットもありますよ。

 実行計画が一緒でもI/Oが違えば性能違う。
 有名な、検証生活っぽい。
 direct path readが一番早い。
 db file scattered readが2番目。
 db file sequential readが3番目。
 やっぱり、I/Oの種類が違うと性能違いますね。
 こういう検証みたことないので、興味深かったです。

 DBが起動できないクイズ。私には難しいっす。・・・・興味ある人は、
 http://d.hatena.ne.jp/yohei-a/20120407/1333782974 を見てみてください。

こんな感じで、エンジニアにとって楽しい話題、興味をそそるような話題が初心者向けから玄人向けまで、いい意味でごっちゃになっている感じです。しばらくしたらまたイベントがある予定なので、上記を見ていいなと思ったらご参加ください。お楽しみに!
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[ 2012/04/09 01:02 ] スキル強化・教育 | TB(1) | CM(0)
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フェイスブックとクロスポストです。昨日のOOW3日目のunconfereneceのセッションを一部メモしました。参加出来なかった方に雰囲気と話題の傾向を見ていただければと思います。写真は会場の様子です。盛況でした。 OPatchは最新版にすること(某コンサルタント&元サポート...
[2012/05/02 07:16] まとめwoネタ速neo
プロフィール

odakeiji

Author:odakeiji
小田圭二 日本オラクルのテクノロジーソリューションコンサルティング統括本部においてデータベースのコンサルタントをしている。今までのキャリアでは、社内教育部隊で、データベースやOS、ネットワークを教える経験を5年ほど積んだり、コンサル部門で主にDB(インフラ含む)のコンサルを10年程度経験した。また、コンサルタントとして、主に大規模ミッションクリティカルシステムを担当。社内では”火消し”とも呼ばれ、システムトラブルの火消しをいくつも担当していたこともある。
ポリシーは、「OracleもOS上で動くアプリケーションにすぎない。だから、OS、ストレージ、ネットワークを学ぶべき。アーキテクチャから考えろ」。
スキル面の興味は、アーキテクチャ、DBA、インフラ技術、教育、コンサル手法など。
本ブログのポリシーは「週に1回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書きたい」です(守れるだけ、守りたい・・・・)
なお、本ブログにおいて示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。ご了承ください。

私の主な著書の紹介です。もしよかったら、お役立てください。他にもオライリーなどがあります

●「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている」小田圭二 著
私のポリシーである”DBMSもOSの動くアプリケーションに過ぎない”に基づいて、OSとDBMSの関係、ストレージとDBMSの関係、ネットワークとDBMSの関係、を解説した珍しい書籍です。DBを学んでひと段落したら、DB使いもインフラ全体を意識しなければなりませんが、そのような人にお勧めです。企業ユーザー向けのIT本としては、2008年度翔泳社No1だとか(最後は出版社談)。

●「絵で見てわかるOracleの仕組み」 小田圭二 著
教育に携わる者としての私の思い「丸暗記するな。アーキテクチャを知るべき。絵で説明すべき」を具体化した、Oracleの入門書です。Oracle初心者向きですが、Oracleの基礎となる部分の動きを解説しているため、バージョンに依存せずに何年先でも使えます。逆に、本書の内容を理解せずに、ひたすら丸暗記すると応用力が身につきません。この本を読むだけで何かできるようになるわけではありませんが、アーキテクチャを身につけて、本当の技術力を身につける第一歩として欲しいと思っています。

●「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 小田圭二 著
本書は、企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説するものです。チェックリストとして使っていただいても構いません。分かっていてもアンチパターンは避けられないことも多いものです(政治とか)。そういう方には、同じ仲間は多いのだなと再認識していただくための一服の清涼剤としていただければと思います。

●「門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
一番最初に出た本です。結構とがった内容を扱っています。
・パフォーマンス分析の考え方(私の担当)
・性能テストや障害テストの仕方、設計の注意点(主に私が執筆)
・コストベースオプティマイザ(10gベース)のアーキテクチャ
・コネクションプーリング
最新のOracleの内容は含んでいませんが、今でも性能の考え方やオプティマイザの考え方は使えるはずです。オプティマイザをここまで解説している本を私は知りません。

●「続・門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
「続」の名前の通り、次に出た本です。ちょっと尖り過ぎたかもしれません^^; でも本当に使う内容を選んだつもりです。一流になりたい・他の人と差をつけたい人にお勧めでしょうか。
・性能の良いSQLの書き方
・文字化けの仕組み
・障害(特に性能やハング)の分析・対応方法(私が執筆)
・障害をリアルタイムに分析・対処する方法(私が執筆)
・オプティマイザの使い方ノウハウ
・アップグレードのノウハウ

●「データベース」小田圭二 他 著
私にしては堅い本です。なんせ、共同執筆者が大御所の國友義久先生です。階層型DBMS、ネットワーク型DBMS、リレーショナル型DBMS、XMLDBMS、OO(オブジェクト指向)DBMS、DBMSの持つ機能、DBMSのセキュリティ、データベースの著作権、監査、モデリング、正規化といった内容を網羅しており、深い記述は無いものの、DB技術全体を抑えるのに向いている一冊です。ある程度技術力がついたエンジニアの方が、DB全体を振り返りたい(勉強したい)というときの最初の1冊としてお勧めです。