データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

Oracle RDBMSなどのオラクル製品や各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

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JPOUGが7月21日に無料イベントやります。勉強したい人、交流したい人はぜひ!

過去のブログでも多少紹介していましたが、私も協力しているJPOUGが、7月21日(土)に初の単独イベントを開催します。単独ライブみたいですねw

場所は外苑前で、セミナー、アンカンファレンス、ライトニングトーク、パネルディスカッションから成る、”参加費無料”のイベントです。

何人ものOracle Ace(矢木さん、新久保さん、諸橋さん)、Oracleの有名人(なんと林優子さん!、畔勝さん)、MySQLの有名人(木村明治さん、平塚さん)、Java使い、もしくは交流したいという心意気の人が、企業のイベントに負けない、(いや、むしろ熱意などで上回るはず)のセッションを繰り広げるイベントです。
イベント概要はこちらです:JPOUG> SET EVENTS 20120721
最後は、アルコールありの、ライトニングトークありの懇親会です。それでも無料です。太っ腹です。

公開されている範囲でちょっと紹介すると、
 諸橋さん 前島さん  サポートとうまく連携しよう
 平塚さん データベース負荷ツールまとめ
 関口さん(MacDeOracleさん) インデックスの話
 小林さん Virtual boxでRACを作った話
 大島さん Oracle RAC On Amazon EC2 (デモ)
 新久保さん Oracleのありそうで、ない。けど欲しい。あんなこと。こんなこと  <-なんだこれ?
 畔勝さん 私がPerlを使う理由  Oracle使いは現場でperl使えると便利ですよ
その他のセッションの内容も順次公開です。

私も十年以上のコンサル経験を持ち、何十というプロジェクトや現場を見てきた経験を生かして、DBエンジニアのスキルやキャリアについて、発表とパネルディスカッションさせてもらいます。世の中から集めたスキル情報を基にした、DBエンジニアが持つべきスキルや実際の傾向、スキルアップはどうするべきかを紹介します。スキルのあるDBエンジニアに登場いただき、実際の現場の生の声をコメントもらい、キャリアも含めたディスカッションも行います。
#ちゃんと会社に許可取ってますw

土曜日の昼過ぎからのイベントですが、逆に言うと、平日ではないからこそ、平日は忙しくて勉強会に出られない人も出られるチャンスと思います。

企業が開くイベントとは違った、楽しいイベントにするつもりです。当日、お待ちしています。
JPOUGは、立ち上げたばかりのOracleのユーザー会です。皆さんの参加、応援、協力が頼りです。
もしよかったら皆さんのブログなどで本記事のトラックバックやリンクの紹介をしていただけないでしょうか m(_ _)m
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[ 2012/06/22 18:48 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)

「即戦力のOracle管理術」が発売になりました


以前、予約受付中と宣伝した本が書店で発売になりました。
即戦力のOracle管理術 ~仕組みからわかる効率的管理のノウハウ
http://www.amazon.co.jp/dp/4774151343/

特徴は、網羅的であることです。初心者にも分かるように、また、必要なことを幅広く取り込んでいます。そのため、ある程度スキルを身に付けた方には不要な箇所もあると思いますが、最新の技術やノウハウも含んでいるため、以下の説明を読んだ上で必要なところをつまみ食いしてみてはどうでしょうか? もちろん、全部を読んで理解するのもありです。
まず1章では、データベース運用業務を紹介しています。製品紹介ではなく、データベース運用業務の紹介です。多くの人はなんとなく運用しているはずですが、この機会にあるべき姿を学んでみてはいかがでしょうか?
2章では、アーキテクチャを紹介しています。SCN(オラクルのタイムスタンプ)も説明し、その後の説明でも使用しています。3章ではセキュリティや監査を紹介していて、気にすべき点も書いてあります。運用では大事なメンテナンスも書いてありますよ。4章ではトラブルの付き合い方が載っています。いろいろなシナリオを載せ、どうシューティングするかも載っています。5章では、Exadataなどでも多用される技術が載っています。SQLのパラレル処理だとか。また、SQL監視も必見です。6章はDatapumpとRMANです。運用では欲しい知識です。

これだけ入って、540ページで3千円台! ぜったいお得です。机の上に置いておいて、必要なときに開いて読んでみてください。
[ 2012/06/06 02:29 ] 雑談 | TB(1) | CM(0)
プロフィール

odakeiji

Author:odakeiji
小田圭二 日本オラクルのテクノロジーソリューションコンサルティング統括本部においてデータベースのコンサルタントをしている。今までのキャリアでは、社内教育部隊で、データベースやOS、ネットワークを教える経験を5年ほど積んだり、コンサル部門で主にDB(インフラ含む)のコンサルを10年程度経験した。また、コンサルタントとして、主に大規模ミッションクリティカルシステムを担当。社内では”火消し”とも呼ばれ、システムトラブルの火消しをいくつも担当していたこともある。
ポリシーは、「OracleもOS上で動くアプリケーションにすぎない。だから、OS、ストレージ、ネットワークを学ぶべき。アーキテクチャから考えろ」。
スキル面の興味は、アーキテクチャ、DBA、インフラ技術、教育、コンサル手法など。
本ブログのポリシーは「週に1回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書きたい」です(守れるだけ、守りたい・・・・)
なお、本ブログにおいて示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。ご了承ください。

私の主な著書の紹介です。もしよかったら、お役立てください。他にもオライリーなどがあります

●「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている」小田圭二 著
私のポリシーである”DBMSもOSの動くアプリケーションに過ぎない”に基づいて、OSとDBMSの関係、ストレージとDBMSの関係、ネットワークとDBMSの関係、を解説した珍しい書籍です。DBを学んでひと段落したら、DB使いもインフラ全体を意識しなければなりませんが、そのような人にお勧めです。企業ユーザー向けのIT本としては、2008年度翔泳社No1だとか(最後は出版社談)。

●「絵で見てわかるOracleの仕組み」 小田圭二 著
教育に携わる者としての私の思い「丸暗記するな。アーキテクチャを知るべき。絵で説明すべき」を具体化した、Oracleの入門書です。Oracle初心者向きですが、Oracleの基礎となる部分の動きを解説しているため、バージョンに依存せずに何年先でも使えます。逆に、本書の内容を理解せずに、ひたすら丸暗記すると応用力が身につきません。この本を読むだけで何かできるようになるわけではありませんが、アーキテクチャを身につけて、本当の技術力を身につける第一歩として欲しいと思っています。

●「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 小田圭二 著
本書は、企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説するものです。チェックリストとして使っていただいても構いません。分かっていてもアンチパターンは避けられないことも多いものです(政治とか)。そういう方には、同じ仲間は多いのだなと再認識していただくための一服の清涼剤としていただければと思います。

●「門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
一番最初に出た本です。結構とがった内容を扱っています。
・パフォーマンス分析の考え方(私の担当)
・性能テストや障害テストの仕方、設計の注意点(主に私が執筆)
・コストベースオプティマイザ(10gベース)のアーキテクチャ
・コネクションプーリング
最新のOracleの内容は含んでいませんが、今でも性能の考え方やオプティマイザの考え方は使えるはずです。オプティマイザをここまで解説している本を私は知りません。

●「続・門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
「続」の名前の通り、次に出た本です。ちょっと尖り過ぎたかもしれません^^; でも本当に使う内容を選んだつもりです。一流になりたい・他の人と差をつけたい人にお勧めでしょうか。
・性能の良いSQLの書き方
・文字化けの仕組み
・障害(特に性能やハング)の分析・対応方法(私が執筆)
・障害をリアルタイムに分析・対処する方法(私が執筆)
・オプティマイザの使い方ノウハウ
・アップグレードのノウハウ

●「データベース」小田圭二 他 著
私にしては堅い本です。なんせ、共同執筆者が大御所の國友義久先生です。階層型DBMS、ネットワーク型DBMS、リレーショナル型DBMS、XMLDBMS、OO(オブジェクト指向)DBMS、DBMSの持つ機能、DBMSのセキュリティ、データベースの著作権、監査、モデリング、正規化といった内容を網羅しており、深い記述は無いものの、DB技術全体を抑えるのに向いている一冊です。ある程度技術力がついたエンジニアの方が、DB全体を振り返りたい(勉強したい)というときの最初の1冊としてお勧めです。