データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

Oracle RDBMSなどのオラクル製品や各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

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(物忘れ対策)タイミング良く思いだすコツ

私も年をとってきたので、よく物忘れをします。職場で私を見ている人は分かると思いますが、大量の付箋にTO DOを書いて、忘れないようにしています。
付箋やタイマーメール、タスク管理ソフトなどを使って、忘れないようにするのは広く行われているかと思います。

一方、「本や雑誌を買う」とか「物を返す」とか、「薬局に寄る」とか、あるタイミングや場所でしかできないことを忘れてしまうことも多いかと思います。これらは、付箋やタイマーメールでは防ぎにくいです。「今日も薬局で買うのを忘れたよ~。あちゃー」となってしまいますよね。

そんな”条件付き”のTO DOを忘れないようにする、私が使っている方法をここでは書いてみたいと思います。「忘れない」というより、「タイミング良く思い出す」というテクニックです。たしか数年前にどこかの本で読んだ方法のアレンジなのですが、どの本だったかは忘れました。

方法は、「その場所に行ったら、やるべきことを思い出して、自然とその行動をする」という場面をイメージをする。です。
たとえば、薬局に寄るのであれば、改札を出たタイミングで、「あっ、薬局いくんだ」と思いだして、足が自然と薬局に向き、そのまま歩いて行く」イメージを持つことです。その後、改札についたら、自然と思いだす・・・はずです。
個人的な経験では、ほぼ成功するので、かなりお勧めです。

私が思うポイントは、3つあります。1つ目は「リアルにその場所・場面をイメージする」ことです。それも、客観的なイメージではなく、自分目線がいいです。たとえば、改札抜けたときに目の前に見える画像をイメージします。

2つ目は、「本当に思い出したいのだ」ということを理解することです。どうでもいいことは思い出せないからです。

3つ目は、「はっと思い出せる」ことを疑わないことです。不安に思っていると、駄目です。「その時がくれば自然と思い出せる」と信じましょう。

私は、そうやって、今日薬局に寄ってきました。物やお金を返す(XXさんを見たら、お金を返すとか)、雑誌を買うとか、いろいろ応用ができるはずです。

OOWの話が無いって? ええ、あまりにも忙しすぎて書いている間もなく、期間が終わってしまいました。
いくつか話題がありますが、やっぱりExaLogicでしょう。DBサーバーを速くするExadataは広まってきましたが、今度はAPサーバー版ともいえる製品です。システム統合に使えるはずです。
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[ 2010/09/26 03:41 ] 雑談 | TB(0) | CM(0)

書評「間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価」

最近出版された、会話形式で進行する、アーキテクチャの読み物です。会話もシリコンバレーのエンジニアっぽく、毒が効いていて好きです。
間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 


古い時代(ENIACとか)の話もあり、Javaのフレームワークの話もあります。この本のいいなと思ったところは、”非機能要件”をアーキテクチャ決定の大事なインプットと定義していることです。また、ATAM(Architecture Tradeoff Analysis Method)やADDを(軽くですが)紹介しているところです。読み物のため、これだけでATAMを使えるわけではありませんが、著者のいうように、いいところどりして使えばいいので、使ってみませんか? そう思わせてくれる本です。息抜きと刺激とアーキテクチャの思索のために、どうぞ!

[ 2010/09/13 03:55 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

「oracletech.jp」というサイトができました

URLはそのまんま、
http://oracletech.jp/
です。

以下、編集長のつぶやきから抜粋です。

「好奇心が、エンジニア人生を豊かにする」 オラクルエンジニアの為の情報サイト oracletech.jp がオープンしました。やった~。皆さんの好奇心にヒットするような、旬の情報を連発していきますのでお 楽しみに!

ざっと見た範囲では、OracleMaster関連の紹介、セミナーやライセンスキャンペーンの紹介が眼をひきました。これからコンテンツが充実していくようですから、時間をおいてまたアクセスするとよさそうです。

下記URLでは、ダイセミの録画コンテンツも紹介されています。確かに、これは時間を選ばないため、お勧めです。
http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_tech/tech_assist/viva_dev.html
ここの「空いた時間に見ておこう・・・」がそうです。

技術者の方は、twitterでフォローやURLをブックマークしてはいかがでしょうか。
[ 2010/09/09 03:46 ] スキル強化・教育 | TB(0) | CM(0)

Oracleシステム製品コンサルってこんな仕事してます&コンサル募集中です

製品コンサルの仕事の紹介(個人的な経験とその見解ですが)&コンサル募集のお知らせです。興味が無い方はパスしてください。

Oracleシステム製品コンサルは、製品ベンダーのコンサル部隊に位置づけられます。つまり、製品のスペシャリストの面を持つコンサルタントです。DB技術やWebLogicを始めとするOracleのミドルウエア製品は、世の中に知られるようになってきましたが、まだまだ高トランザクションや高可用性の世界で使おうとするならば、いろいろとチューニングや設定の余地があります。

SIerも居て、情シスも居て、そのような中で製品エキスパートが果たす役割といえば、「技術アドバイス(※)」の役割が多いと個人的には思います。これは、請負いではなく、SEが居る中で、エキスパートとして、ノウハウや知識を生かして、アドバイスやガイドやレビューを行う仕事です。もちろん、こういう仕事ばかりではありませんが、割合としては大きいと思っています。
※:ワインバーグが言う「技術アドバイス」ですが、ご存じない方はもちろん気にしなくて構いません。

上記の技術アドバイスのパターンで、SIerに雇われる場合、構築フェーズでの製品の詳細のQAをすることや設計レビュー、トラブルシューティングの協力をすることが多いと思います。エンドユーザーもしくは情シス子会社に雇われる場合、方針や運用の仕方、設計レビューやガイド作成や提出も多くあります。

ポイントは、「こう使うべき」みたいなイメージをコンサルタントが持っているべきことだと思います。ただ要望を聞くだけだと、コンサルではなくなってしまうからです。あと、前向きな姿勢とコミュニケーションもコンサルである以上、求められます。

私の感じる仕事のおもしろさは、頭を使ってお客様の悩みを解決できるところ、製品のスペシャリストとして活躍できること、業界有数のDBコンサル集団(WLSなどのミドルウエア集団)の一員として刺激を受けられること、(SIerを問わないのと、わざわざベンダーコンサルを雇うくらいなので)いろんな一流のシステムシステムやプラットフォームを経験できることでしょうか。

以上、個人的な見解ではありますが、システム製品コンサルの仕事の感想でした。もちろん、ERPのコンサルもたくさん居ます(こちらの紹介は割愛します)。


●システム製品コンサルタントを募集中

以前も少し紹介しましたが、上記 システム製品コンサルタント(DBやWLSなど)を募集中です。Oracleシステム製品の経験を積んでいて、次のステップに行きたい方は、ぜひ応募してはいかがでしょうか(要はこれを書きたい^^;)。

http://recruiting.oracle.co.jp/HR/career/recruiting_info/index.html から
右上の「今すぐエントリー」から入っていくと、
募集職種に「テクノロジーコンサルタント(データベース)」という職種があります。
APサーバー(ミドルウエア)も載ってます。


[ 2010/09/06 03:42 ] 雑談 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

odakeiji

Author:odakeiji
小田圭二 日本オラクルのテクノロジーソリューションコンサルティング統括本部においてデータベースのコンサルタントをしている。今までのキャリアでは、社内教育部隊で、データベースやOS、ネットワークを教える経験を5年ほど積んだり、コンサル部門で主にDB(インフラ含む)のコンサルを10年程度経験した。また、コンサルタントとして、主に大規模ミッションクリティカルシステムを担当。社内では”火消し”とも呼ばれ、システムトラブルの火消しをいくつも担当していたこともある。
ポリシーは、「OracleもOS上で動くアプリケーションにすぎない。だから、OS、ストレージ、ネットワークを学ぶべき。アーキテクチャから考えろ」。
スキル面の興味は、アーキテクチャ、DBA、インフラ技術、教育、コンサル手法など。
本ブログのポリシーは「週に1回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書きたい」です(守れるだけ、守りたい・・・・)
なお、本ブログにおいて示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。ご了承ください。

私の主な著書の紹介です。もしよかったら、お役立てください。他にもオライリーなどがあります

●「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている」小田圭二 著
私のポリシーである”DBMSもOSの動くアプリケーションに過ぎない”に基づいて、OSとDBMSの関係、ストレージとDBMSの関係、ネットワークとDBMSの関係、を解説した珍しい書籍です。DBを学んでひと段落したら、DB使いもインフラ全体を意識しなければなりませんが、そのような人にお勧めです。企業ユーザー向けのIT本としては、2008年度翔泳社No1だとか(最後は出版社談)。

●「絵で見てわかるOracleの仕組み」 小田圭二 著
教育に携わる者としての私の思い「丸暗記するな。アーキテクチャを知るべき。絵で説明すべき」を具体化した、Oracleの入門書です。Oracle初心者向きですが、Oracleの基礎となる部分の動きを解説しているため、バージョンに依存せずに何年先でも使えます。逆に、本書の内容を理解せずに、ひたすら丸暗記すると応用力が身につきません。この本を読むだけで何かできるようになるわけではありませんが、アーキテクチャを身につけて、本当の技術力を身につける第一歩として欲しいと思っています。

●「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 小田圭二 著
本書は、企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説するものです。チェックリストとして使っていただいても構いません。分かっていてもアンチパターンは避けられないことも多いものです(政治とか)。そういう方には、同じ仲間は多いのだなと再認識していただくための一服の清涼剤としていただければと思います。

●「門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
一番最初に出た本です。結構とがった内容を扱っています。
・パフォーマンス分析の考え方(私の担当)
・性能テストや障害テストの仕方、設計の注意点(主に私が執筆)
・コストベースオプティマイザ(10gベース)のアーキテクチャ
・コネクションプーリング
最新のOracleの内容は含んでいませんが、今でも性能の考え方やオプティマイザの考え方は使えるはずです。オプティマイザをここまで解説している本を私は知りません。

●「続・門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
「続」の名前の通り、次に出た本です。ちょっと尖り過ぎたかもしれません^^; でも本当に使う内容を選んだつもりです。一流になりたい・他の人と差をつけたい人にお勧めでしょうか。
・性能の良いSQLの書き方
・文字化けの仕組み
・障害(特に性能やハング)の分析・対応方法(私が執筆)
・障害をリアルタイムに分析・対処する方法(私が執筆)
・オプティマイザの使い方ノウハウ
・アップグレードのノウハウ

●「データベース」小田圭二 他 著
私にしては堅い本です。なんせ、共同執筆者が大御所の國友義久先生です。階層型DBMS、ネットワーク型DBMS、リレーショナル型DBMS、XMLDBMS、OO(オブジェクト指向)DBMS、DBMSの持つ機能、DBMSのセキュリティ、データベースの著作権、監査、モデリング、正規化といった内容を網羅しており、深い記述は無いものの、DB技術全体を抑えるのに向いている一冊です。ある程度技術力がついたエンジニアの方が、DB全体を振り返りたい(勉強したい)というときの最初の1冊としてお勧めです。



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