データベースコンサルタントのノウハウちょい見せ

Oracle RDBMSなどのオラクル製品や各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります

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OLTPに使える Oracleのアプライアンス製品( Exadata V2 )が出ました!!

SunのH/Wを使った Exadata V2 が登場しました。このマシンの売りは、なんとSSDを搭載したことです。Oracle社から買えるH/W。しかもSSDなんて、びっくりです。Exadataというと、DWH用というイメージが強いのですが、こいつはSSDによりランダムI/Oにも強いため、OLTPにも向いているというのが売りです。

このブログでもSSDとDBMSの組み合わせには期待してきました(以下参照)。

SSD上のOracleの性能レポート

Oracle + SSD本の簡単な書評

SSDに関して、DB使いに役立つコメントをいただきました

SSD(半導体ディスク)の商用活用の記事

SSD(半導体ディスク)とDBMS

詳細が出てきたら、紹介しますね!

P.S. 過去の記事を見ても分かるように、以前からSunはDBサーバー用のSSD出してましたね。

P.S.2 せきやさん、「SSD載せたExadataが見たい」とコメントいただいたと記憶しています。どうですか1台??

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[ 2009/09/16 23:45 ] アーキテクチャ | TB(0) | CM(0)

基礎から学ぶOracle SQLチューニングとインメモリDBの事例セミナー

今回は書籍の宣伝とセミナーの宣伝です。

私の同僚である、コンサルタント2名が書いた「基礎から学ぶOracle SQLチューニング」が近日発売になります。一足早く入手できたので、概要や感想などを載せます。

DBマガジンの連載「本気で学ぶSQLチューニング」を書籍化したものです(加筆などもしたようです)。普段、Oracleのコンサルが考えている王道のSQLチューニングを扱っています。高度なチューニングテクニック(特に、~句を用いるようなものとか)は対象としていません。「基礎から学ぶ」というだけあって、初心者にもお勧めです。

プロジェクトの最初から最後まで一気通貫に扱っていますし、コーディングルールなどの記述もあって良い感じです。書店で手にとってみてはいかがでしょうか。

●インメモリDBについて実ユーザーとコンサルが語るセミナー

JALの国内線運賃、空席検索システムで、インメモリDBを使って高速に処理しています。その事例がセミナーになりました。

http://www.oracle.com/webapps/events/EventsDetail.jsp?p_eventId=100117&src=6800475&src=6800475&Act=253

2009年9月15日(火) 15:00~17:00 参加費は無料です。まだ空席があるようですので、インメモリDBって実際に適用したらどうなんだろう?と思っている方は、申し込んでみてはいかがでしょうか。

※技術話などは、ちょっと時間がとれず・・・もう1,2週間お待ちください。
[ 2009/09/13 23:57 ] DBA | TB(0) | CM(0)

名著「SQLパズル」の紹介

ある程度、SQLが上手に書けるようになったらお勧めのSQLの本があります。
それが「SQLパズル 第2版」です。

数多くのパズル(問題ですね)を例に、どう考えるかという説明があり、さらに、どういう投稿があり、どうさらに改善されたかをひたすら紹介しています。ワインバーグの本と同様に、ひたすら考えさせられます。

新人にSQLを教えていた時期もありますが、新人(社会人になったばかり)に聞くと、「SQLはパズルみたいで面白い」と言っていましたが、確かにパズルの一面があります。

SQLに対して深い知識と発想(考え方)を手に入れたい人向けの本です。機会があればぜひ手に入れてください。

※前回の記事もそうでしたが、当面、内容の少ない記事が続いたり、もしかすると投稿をスキップするかもしれません。しばらくすれば元に戻れると思うので、ご了承ください。

Oracle11g R2が出ました!!

諸事情により、今回はシンプルに載せます。
今度しっかり書きたいと思います。

U.S. でOracle11g R2が出ました!!
http://www.oracle.com/us/corporate/press/032365

このページに情報が結構載っています。
Oracle Database 11g Release 2 Portal
http://www.oracledatabase11g.com/Main/Home/Home_w.html

日本でのイベントはもう少し先のようです。
[ 2009/09/03 05:17 ] DBA | TB(0) | CM(0)
プロフィール

odakeiji

Author:odakeiji
小田圭二 日本オラクルのテクノロジーソリューションコンサルティング統括本部においてデータベースのコンサルタントをしている。今までのキャリアでは、社内教育部隊で、データベースやOS、ネットワークを教える経験を5年ほど積んだり、コンサル部門で主にDB(インフラ含む)のコンサルを10年程度経験した。また、コンサルタントとして、主に大規模ミッションクリティカルシステムを担当。社内では”火消し”とも呼ばれ、システムトラブルの火消しをいくつも担当していたこともある。
ポリシーは、「OracleもOS上で動くアプリケーションにすぎない。だから、OS、ストレージ、ネットワークを学ぶべき。アーキテクチャから考えろ」。
スキル面の興味は、アーキテクチャ、DBA、インフラ技術、教育、コンサル手法など。
本ブログのポリシーは「週に1回、DBAやインフラ担当者の役に立つ記事を書きたい」です(守れるだけ、守りたい・・・・)
なお、本ブログにおいて示されている見解は、私自身の見解であって、オラクルの見解を必ずしも反映したものではありません。ご了承ください。

私の主な著書の紹介です。もしよかったら、お役立てください。他にもオライリーなどがあります

●「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている」小田圭二 著
私のポリシーである”DBMSもOSの動くアプリケーションに過ぎない”に基づいて、OSとDBMSの関係、ストレージとDBMSの関係、ネットワークとDBMSの関係、を解説した珍しい書籍です。DBを学んでひと段落したら、DB使いもインフラ全体を意識しなければなりませんが、そのような人にお勧めです。企業ユーザー向けのIT本としては、2008年度翔泳社No1だとか(最後は出版社談)。

●「絵で見てわかるOracleの仕組み」 小田圭二 著
教育に携わる者としての私の思い「丸暗記するな。アーキテクチャを知るべき。絵で説明すべき」を具体化した、Oracleの入門書です。Oracle初心者向きですが、Oracleの基礎となる部分の動きを解説しているため、バージョンに依存せずに何年先でも使えます。逆に、本書の内容を理解せずに、ひたすら丸暗記すると応用力が身につきません。この本を読むだけで何かできるようになるわけではありませんが、アーキテクチャを身につけて、本当の技術力を身につける第一歩として欲しいと思っています。

●「44のアンチパターンに学ぶDBシステム」 小田圭二 著
本書は、企業のDBシステムの設計/構築から運用管理、プロジェクト管理までの各フェーズにおけるトラブル(失敗)事例について、アンチパターン(べからず集)とその回避策/防止策として解説するものです。チェックリストとして使っていただいても構いません。分かっていてもアンチパターンは避けられないことも多いものです(政治とか)。そういう方には、同じ仲間は多いのだなと再認識していただくための一服の清涼剤としていただければと思います。

●「門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
一番最初に出た本です。結構とがった内容を扱っています。
・パフォーマンス分析の考え方(私の担当)
・性能テストや障害テストの仕方、設計の注意点(主に私が執筆)
・コストベースオプティマイザ(10gベース)のアーキテクチャ
・コネクションプーリング
最新のOracleの内容は含んでいませんが、今でも性能の考え方やオプティマイザの考え方は使えるはずです。オプティマイザをここまで解説している本を私は知りません。

●「続・門外不出のOracle現場ワザ」 小田圭二 他 著
「続」の名前の通り、次に出た本です。ちょっと尖り過ぎたかもしれません^^; でも本当に使う内容を選んだつもりです。一流になりたい・他の人と差をつけたい人にお勧めでしょうか。
・性能の良いSQLの書き方
・文字化けの仕組み
・障害(特に性能やハング)の分析・対応方法(私が執筆)
・障害をリアルタイムに分析・対処する方法(私が執筆)
・オプティマイザの使い方ノウハウ
・アップグレードのノウハウ

●「データベース」小田圭二 他 著
私にしては堅い本です。なんせ、共同執筆者が大御所の國友義久先生です。階層型DBMS、ネットワーク型DBMS、リレーショナル型DBMS、XMLDBMS、OO(オブジェクト指向)DBMS、DBMSの持つ機能、DBMSのセキュリティ、データベースの著作権、監査、モデリング、正規化といった内容を網羅しており、深い記述は無いものの、DB技術全体を抑えるのに向いている一冊です。ある程度技術力がついたエンジニアの方が、DB全体を振り返りたい(勉強したい)というときの最初の1冊としてお勧めです。